手術から1ヶ月
先日、退院後初の診察で
「問題ないですね。」
と、執刀医の先生から。
それに対し、良かった!安心しました!って言う言葉よりも
「ありがとうございます。」
と、言っている自分がいました。
子宮もだけど、特に卵巣は手術して病理検査をしてみないと、分からない部分があると、最初から説明は聞いていて。
そして、おそらく良性だというニュアンスでの説明を、何人かの先生から聞いていて、どこかで、大丈夫なはずと思っていて。
でも、そう思っていて、そうでなかったら?と思うと、逆に不安要素となり。
卵巣の何とかという数値が高く出てるのも、卵巣嚢腫の場合は、ある事...それも聞いていたけれど。
やはり、気になるものでした。
ふとした時に頭を過ってみたり、なにかと考えていたり、こういったブログやらの色々を検索してみたり。
でも...
まだ分からない内にあれこれ良くない事などを考えるのは、違うなと思って。
現に、友人が病と闘ってるのを間近に聞いた事が大きかったと思います。
○○かもしれない
○○だったら、どうしよう
それは、そうじゃないから思えることで。
分からないうちから、そんな事を考えて凹んだりしてる自分は、甘い...
そんな風に思いました。
それからはなるべく、思い出さないというか、封じるというか、そう心掛けました。
稀に
知人に良性って言われていたけれど、手術したらそうじゃなかった、という人がいたから...
そんな風に言われる事がありました。
稀です。稀だけど、そう話してくれる方がいました。
でも、手術となれば、医師から説明を受けていますし、今じゃあちこちに情報もある。
かといって、そんなの分かってます!とも言えない。
心配してくれてるのですよ、勿論それも分かっているのです。
でも、自分がそういう立場になって、初めて分かることがあるな、と。
不安を煽るような事のないように、
逆の立場になった時に、相手の気持ちにそっと寄り添える人になりたいな、と
そんな風に思うのでした。
今回のことで、学んだことは多く
変わりますね。
考え方が。
人生観とまではいかなくとも。
残暑お見舞いのハガキを出しました。
最初に診て頂いた内科の先生に。
手術し、その結果と、感謝の気持ちを込めて。
また、少ししたら、こちらに書きに来よう。