わたしの夏休み 開腹手術メモ

子宮筋腫と卵巣嚢腫の手術のこと。

思い出したこと

私は、天然というタイプではないけれど

 

時々、色々、やらかして、周囲を呆れさせてるってのは、それはそれは自覚していて。

入院中も、それこそちらほら。

 

そういうのって、何て言うんでしょ。

おっちょこちょい、とかかな。

あ、抜けてるとかか。

 

今日は、その辺りを書いてみるとしよう。

 

入院前に、CTやらMRIなんかを先生と一緒に見ながら説明を聞いたりするけれど

 

その時の私ったら、物凄い形相だったか、血の気が引いていたのか

 

先生が横で焦っているのがよく分かった。

分かったけども、どうしようもなく。

 

素人目で見ても、明らかに何か大きいものがあるんだもの、先生に

「おそらく良性のものでしょう」

を3回、いやもっとかな、そのくらい言わせてしまったな、あの時は。(その日の記憶すら曖昧。あ、これ、前にも書いたかも。)

 

 

で、入院中で思い出すのは、いくつかあって。

中でも、あれですね、本来、手術着に着替える時は、おパンツを脱ぎますかね?

 

そう言われた気もするのだけど、ギリギリまで主人と他愛ない話をしていて

(2番目の手術だったので、予定より遅くなるかもと聞いていた。)

 

で、看護師さんが迎えに来た途端におトイレに行きたくなり(いかにも私らしい。)バタバタと手術室へ行ったので

 

手術から翌々日くらいに、見覚えある布が、透明のビニール袋に入って、ベッド横に置いてある事に気が付き、『なんだっけ?これ?』となりました。

 

看護師さん数名と、先生お二人...

うわ結構な方々が見て見ぬふりして下さったのだなー。

 

っていうか、主人が気付いてしまって欲しかったけれど、多分気付いてないんだろう。

娘が来てたら、しまってくれたはずだけれど。

 

パンツを脱がして頂いた様を想像すると恥ずかしいので、想像しないようにしました。

 

 

あと、手術室でのこと。

手術が終わり、麻酔から覚めた時ですが

 

「○○さん、○○さん...」

看護師さんの優しい声に呼ばれて、はい..と返事をした時

 

『え、まさかのこれから(手術)?』

と、思っていたこと。

 

なんだったか、二度寝した時みたいな短い夢を見てたような感覚というか

 

それよか全然短い時間な感覚なんだけど、何分間か経ったな、みたいな(自分の中では3分とか5分とか?もっと短くて1分とか?)

 

ちょっと前に、背中に何かされて(麻酔の準備でしょね)たのは覚えてたのですが、自分が麻酔にかかった記憶はなく

 

えーこれからなのぉ?と思った訳です。

不思議、時間が経過した感じはあった訳で。

 

「終わりましたよ」って言われて、ホッとしました。その後、気付いたら病室だったので、すぐまた寝てたみたいです。

 

それからも、しばしの間、非常に眠かったのを覚えてます。

 

ね、全身麻酔って、凄いな、と。

娘を帝王切開で産んだ時は、部分麻酔な為、意識あるままだったので、先生方の声とかも聞こえますし、内臓が動くような感じもあって。(これ言うと皆引くけれど、なんとなくな感じで痛くはないです。)

 

麻酔科の先生の説明にもあったけど、それとこれとは全く違った。

 

実は全身麻酔も少し怖くて。

でも、そこまで不安になることもなかったな、と今では思います。

 

 

 

つづく