8月も終わり
8月も終わる。
と言うことは、明日から仕事再開だ。
昨夜は、職場に行ったら誰ひとりいない...という妙な夢を見た。
目覚めた時に、そんな自分にちょっと呆れた。
久々だぁ。
最近の私は髪を伸ばし、スカートを履いている。
だいぶ女子っぽい。
子宮や、卵巣の片方を取った今のが、女子っぽい。気分的にもそう。不思議。
これまでジーパンばかりだったから、今、近所の人なんかは、あら?またおでかけ?と思われてるかも。
向かうのは近くのスーパーですけど。
サイズに余裕があるものなら、ジーパンも履けそうだけど、ファスナーが傷口に当たりそうで、まだ試してない。
ユニクロのゴムのは履いてますね。
わりとスリムなラインなんで、それ履いて、長めのトップスを着ると、手術したことをちょろり忘れてます。
あ、便秘が怖くて、毎日カスピ海ヨーグルト食べてます。ココナッツオイル入れて。
私にはそれがあってるっぽいんで、しばし続けるつもりです。
いまじゃ傷口が痛いことはないですが、中の方、特に左が稀に痛む。稀に。
調べると同じ様な人がいるみたいでちょっと安心したけど、来週先生に話してみよう。
色々切って縫ってるんでね、って言われるだろうけれど。
更年期的なものは、色々出てきてる気もするし
こんなんは前からも時々あった気がしてて
よく分からない
単に認めたくないだけの気もするし、ホントにそこまで重くないのかもしれないし
ただ、ずっと座ってるのはちょっときつい。
お腹がはって来た時もちょっと痛さがある。
そのくらいかな。
あ、髪の毛が抜けるってのがある。
たまたまかな。関係あるかしら?
シャンプーの時に、抜け毛が多い。
長くなってきたから、余計そう思うのかな。
でも、まつげは増えた。
時間に余裕が出来て、美容液をマメに塗ってるからかな。
お肌のお手入れにも力入れてたら良かった。今さらだけど。
あと、その時にも書いたはずたけど、少し前に1泊、涼しい場所に旅行へ行きました。
それはもう、よい気分転換になりました。
暑い中、家の回りを淡々と歩くのと違って、あちこち歩くのも楽しかった。
あの辺りから早く歩けるようになったな。
電車に乗る所から全て新鮮で、嬉しくて。
思い切って行ってよかった。誘ってくれた娘にも感謝でした。
来週の診察で、執刀医の先生にお会いするのは最後かなと思う。
しっかりお礼を伝えよう。
まぁまぁオススメなもの
私はこのブログに関して、読み逃げならぬ書き逃げである。
誤字がないかと1回読み返す時がたまにあるけど、ほとんど読み返していない。
半年後、1年後くらいに読み返し
『へー、そんなだったっけかー』
と呟きたいと思う。
ところで、同じ状況の方が、このブログにもしも辿りつかれた際、例えば、入院の際に持参すると便利なものなどというのは、是非とも、細かく書かれている方の所で調べて頂くとして
個人的に用意しておいて正解だったことをいくつかか書いておこうと思う。
(参考になるかは別。)
・お風呂場の燻煙剤を使っておく。
カビ防止の燻煙剤。家族がマメにお掃除してくださるなら、必要なし。ただ、退院してからは自分はお風呂につかれないし、しばらくは屈んで掃除をするのは難しい。これをやっておけば、まず一月は楽ちん。
・パジャマはかわいいものを。
いや、かわいくなくても、普段愛用のものや、素材とかもあるだろし、気に入ったものでよいのだけど。普段よりちょっびわりかわいいくらいが、気分が上がります。家でも使えるし、明日はお見舞いの人くるから、こっちのピンクにしよ~なぁんて気分を変えられます。これ、前にも書いたな。
・部屋着について。
私は部屋着って持ってなくて、仕事に着てくやつか、寝る時に着るTシャツかって感じで。普段ジーパンばかりだし。
なので、退院して家にいる時用に部屋着もいくつか揃えました。無印とユニクロで。
それは今になって正解だったように思います。
ちょっと散歩くらいなら外に着ていけそうなものにしたかな。術後5日での早い退院だったので、最初の1週間は家から出ないと決めてました。なんとなく。
そんな日も、朝食の前後でサクッと着替えることで、メリハリが出た気がします。
夏でしたのでブラカップのついたロング丈?マキシ丈?ワンピースに、冷え防止で、お腹に優しいワンサイズ大きいレギンスを履いてました。涼感素材。散歩できるようになって、スーパーなんかは寒いですから。長いスカートならちょっと上げれば見えないし。
・髪型
私はここ数年、ショートだったんですが伸ばしました。結べると楽。くるりんぱとかすれば、簡単なくせに疲れて見えない気がする。
・750ミリリットルのペットボトル
お水を1、5リットル飲むようにとのことだったので、それに水を入れ、15時頃までに飲みきり、また入れてそれを夜までに飲んでます。
量が分かりやすいんで、オススメ。私はエビアンのそれです。
・ネットスーパー
用意しておくものとは違うけど、私初めて利用しました。ヨーカドーの。
重いものも配達してもらえます。
自転車に乗れないし、重いものを持たないように言われるので、便利。配送料がお得な時に、試しにお願いしたのですが、対応もよくこれからも、えいやぁ!と無理したりしないで、お願いできるものは利用しようかと。
あー、並べてみたものの、目新しいものはなかったですかね。
(^。^;)
入院中のおっちょこちょい
前記事につづくと書いたけど、しょうもないので、やめとこうかな。
入院中のエピソードのあれこれ。
ま、そうだな、さわりだけ書いておこう。
病棟の洗濯機で洗濯した際、コイン投入口に洗剤を、洗濯層に100円を入れそうになった事とか
下の毛を自分で処理して看護師さんにチェックしてもらうシステムに従い(帝王切開では看護師さんがやってくれた記憶。あれも恥ずかしいが。)、チェックをお願いした際「うーん、もうちょっとかなー」やり直しを言い渡された事とか
シャワー浴びに行って、バスタオルを病室に忘れて来た事に気づくとか
(着て来たパジャマを羽織って戻り、再びシャワーを浴びて難なく。しかし、頭が真っ白になったのは確か。利用時間も一人30分と決まってますしね。)
あ、あと、廊下を歩いてる時に、ベテラン看護師さんの「ねぇねぇ!○○室の○○さんにこれ持って行ける?!」の声に、新米看護師さんに代わって
「あ、はい!!」思わず返事をしてしまった事とか
(すぐに違うことに気づいて恥ずかしかったので「...あ、あたし?ですか??」と付け足したけれど)
あ、結局書いちゃった。
さて、掃除でもしよう
思い出したこと
私は、天然というタイプではないけれど
時々、色々、やらかして、周囲を呆れさせてるってのは、それはそれは自覚していて。
入院中も、それこそちらほら。
そういうのって、何て言うんでしょ。
おっちょこちょい、とかかな。
あ、抜けてるとかか。
今日は、その辺りを書いてみるとしよう。
入院前に、CTやらMRIなんかを先生と一緒に見ながら説明を聞いたりするけれど
その時の私ったら、物凄い形相だったか、血の気が引いていたのか
先生が横で焦っているのがよく分かった。
分かったけども、どうしようもなく。
素人目で見ても、明らかに何か大きいものがあるんだもの、先生に
「おそらく良性のものでしょう」
を3回、いやもっとかな、そのくらい言わせてしまったな、あの時は。(その日の記憶すら曖昧。あ、これ、前にも書いたかも。)
で、入院中で思い出すのは、いくつかあって。
中でも、あれですね、本来、手術着に着替える時は、おパンツを脱ぎますかね?
そう言われた気もするのだけど、ギリギリまで主人と他愛ない話をしていて
(2番目の手術だったので、予定より遅くなるかもと聞いていた。)
で、看護師さんが迎えに来た途端におトイレに行きたくなり(いかにも私らしい。)バタバタと手術室へ行ったので
手術から翌々日くらいに、見覚えある布が、透明のビニール袋に入って、ベッド横に置いてある事に気が付き、『なんだっけ?これ?』となりました。
看護師さん数名と、先生お二人...
うわ結構な方々が見て見ぬふりして下さったのだなー。
っていうか、主人が気付いてしまって欲しかったけれど、多分気付いてないんだろう。
娘が来てたら、しまってくれたはずだけれど。
パンツを脱がして頂いた様を想像すると恥ずかしいので、想像しないようにしました。
あと、手術室でのこと。
手術が終わり、麻酔から覚めた時ですが
「○○さん、○○さん...」
看護師さんの優しい声に呼ばれて、はい..と返事をした時
『え、まさかのこれから(手術)?』
と、思っていたこと。
なんだったか、二度寝した時みたいな短い夢を見てたような感覚というか
それよか全然短い時間な感覚なんだけど、何分間か経ったな、みたいな(自分の中では3分とか5分とか?もっと短くて1分とか?)
ちょっと前に、背中に何かされて(麻酔の準備でしょね)たのは覚えてたのですが、自分が麻酔にかかった記憶はなく
えーこれからなのぉ?と思った訳です。
不思議、時間が経過した感じはあった訳で。
「終わりましたよ」って言われて、ホッとしました。その後、気付いたら病室だったので、すぐまた寝てたみたいです。
それからも、しばしの間、非常に眠かったのを覚えてます。
ね、全身麻酔って、凄いな、と。
娘を帝王切開で産んだ時は、部分麻酔な為、意識あるままだったので、先生方の声とかも聞こえますし、内臓が動くような感じもあって。(これ言うと皆引くけれど、なんとなくな感じで痛くはないです。)
麻酔科の先生の説明にもあったけど、それとこれとは全く違った。
実は全身麻酔も少し怖くて。
でも、そこまで不安になることもなかったな、と今では思います。
つづく
退院から1ヶ月
退院して、家に戻り
あれから1ヶ月。
ここ数日前から、ほぼほぼ
手術する前と同じ様な感覚で過ごせています。
日常生活は、ほぼ、大丈夫です。
重い物はなるべく持たず(持ったけど)
自転車も、まだ乗ってないけど。
仕事は、体力を使うものなので、長めの夏休みを頂いてます。
これまで、娘を産んでからだから、20年弱
ほとんどお休みをしないで来たので、今回、しっかり休む事を選びました。
この環境に感謝しなきゃなと思います。
敢えて、ちょっとお腹に付加をかけた時があったのですけど、その夜、引っ張られたか、中の方の傷口がチクチク痛みました。
あぁ、まだまだなんだな、無理はやめよう
と思ったけれど、その辺りから、いつしか傷口の存在を忘れるくらいになって来てるのも確か。
普通に歩いていても、寝ていても、明らかに下っ腹に横1本、何かがある気がしていたけれど
それがほぼなくなりました。
日常生活には支障がない程度に回復してます。
退院後の1週間は、引き込もっていたけれど
その後は、毎日歩いてます、毎日毎日。
(お水も1日1.5リットル以上。)
靴はヒールがあるものが好きなんですが
ぺったんこの歩きやすいサンダル。
これ、買ってあって良かった。
今、スニーカーが欲しくて、ウズウズしてます。
手術から1ヶ月
先日、退院後初の診察で
「問題ないですね。」
と、執刀医の先生から。
それに対し、良かった!安心しました!って言う言葉よりも
「ありがとうございます。」
と、言っている自分がいました。
子宮もだけど、特に卵巣は手術して病理検査をしてみないと、分からない部分があると、最初から説明は聞いていて。
そして、おそらく良性だというニュアンスでの説明を、何人かの先生から聞いていて、どこかで、大丈夫なはずと思っていて。
でも、そう思っていて、そうでなかったら?と思うと、逆に不安要素となり。
卵巣の何とかという数値が高く出てるのも、卵巣嚢腫の場合は、ある事...それも聞いていたけれど。
やはり、気になるものでした。
ふとした時に頭を過ってみたり、なにかと考えていたり、こういったブログやらの色々を検索してみたり。
でも...
まだ分からない内にあれこれ良くない事などを考えるのは、違うなと思って。
現に、友人が病と闘ってるのを間近に聞いた事が大きかったと思います。
○○かもしれない
○○だったら、どうしよう
それは、そうじゃないから思えることで。
分からないうちから、そんな事を考えて凹んだりしてる自分は、甘い...
そんな風に思いました。
それからはなるべく、思い出さないというか、封じるというか、そう心掛けました。
稀に
知人に良性って言われていたけれど、手術したらそうじゃなかった、という人がいたから...
そんな風に言われる事がありました。
稀です。稀だけど、そう話してくれる方がいました。
でも、手術となれば、医師から説明を受けていますし、今じゃあちこちに情報もある。
かといって、そんなの分かってます!とも言えない。
心配してくれてるのですよ、勿論それも分かっているのです。
でも、自分がそういう立場になって、初めて分かることがあるな、と。
不安を煽るような事のないように、
逆の立場になった時に、相手の気持ちにそっと寄り添える人になりたいな、と
そんな風に思うのでした。
今回のことで、学んだことは多く
変わりますね。
考え方が。
人生観とまではいかなくとも。
残暑お見舞いのハガキを出しました。
最初に診て頂いた内科の先生に。
手術し、その結果と、感謝の気持ちを込めて。
また、少ししたら、こちらに書きに来よう。
夏到来!
ここ1週間ちょっと、30℃以下なこちら。
朝の番組で、この涼しさが○か ×か?みたいな街頭インタビューをしていたけれど
私は、○です。
助かった。
有りがたかったです。
睡眠も取れたし(明け方起きるけど)
散歩も風が気持ちよかった。
ちょっと、覚え書き。
私はこれまで、サカサカやってたように思う。
外からは、の~んびりして見えていた時もあるだろうけれど、意外に、次やその次の事、また、終わった事もなんだけど、考えながら、目の前の事をやってた感じだ。
目の前の事に集中出来てない訳ではないのだけど、丁寧さに欠けてた、というのかな。
味噌汁の出汁を取りながら、そんな事を考える。
あと、朝方、ゆっくり外をウォーキングしていると
急いでいる人がよく分かる
あの人は、次の電車に乗らないとまずいんだろうな
あの人は、保育園にお子さんを送って行く最中かも
あの人は...
ついこの間までの、私みたいだな
なぁんて、見て思う。
世の中には、普通に見えて、つい先日手術して入院してた私みたいな人も、普通に歩いてるって事を、身をもって知った訳で。
(前にも書いたかしら?)
急いでいる自分、忙しい自分ばかりでは、ないこと。
そんなつもりなくても、もしもぶつかったりしたら、大変なことだ。
これからは、頭の隅にいつもおいておこう。
あと同じような事で、マスクだ。
風邪が治りかけでも、咳が出る時はマスクをしよう。
手術を控えている時に、風邪を引かないように気を付けるように言われるのだけど。
そう、世の中には、今うっかり風邪をもらってしまったら大変な人も、普通に歩いているのだという事。
どの程度の効果があるかは別として
これからは、花粉の季節だけでなく、マスクをきちんと使って行こうと思う。
さて、素麺食べようかな。